化学物質過敏症と電磁波過敏症

 それぞれの詳しい症状や原因などについては、それぞれ化学物質過敏症には支援団体があるし、電磁波過敏症は支援団体はないけれど電磁波問題を扱っているところはあり、そちらのホームページで見てもらった方が、ここで私が下手な説明をするよりいいと思うので省略。

 

 ここでは、私の実体験、発病の経緯や普段の生活で使っているものなどについての話を順次載せていきたいと思っています。

 一応、知らない人向けにざっと大枠説明すると、化学物質過敏症は化学物質や自然物でも刺激の強いものに過剰反応して様々な症状の出る病気、電磁波過敏症は家電製品などから出る電磁波や、携帯電話などの電波に過剰反応して様々な症状の出る病気。この二つは併発することがよくあります。

 

 私の場合、先に電磁波過敏症を発症してから、一年後に化学物質過敏症を発症しました。

 電磁波過敏症になった時には、そんな病気がこの世にあることすら知るませんでしたから、なにが起こったのかわからなかった。

 ただ、妹が一週間程度で、ネットでこの病気を見つけてくれました。

 化学物質過敏症を発症した時には、電磁波過敏症を診ていただいた病院で、併発の可能性について警告を受けていたので慌てることはありませんでした(がっかりはしましたが)

 当時はまだ、過敏症について広く知られておらず、医者に行っても精神病扱いされることも多かったらしいので、他の患者さんに比べて、比較的ラッキーだったのかな、と思います。

 

 もう一つ、ラッキーッだったのは、周囲のひと、について、です。

 父も妹も、すぐに信じてくれました。

 友人も、全く私を疑いませんでした。

 よく行くお店の店員さんも、私を直接知る人は誰も、私の言葉を疑いませんでした。

 友人の旦那さんには、「気のせいじゃないの?」と言った方もいましたが、私と話したこともない方なので、それはしょうがない。

 

 ま、後日、ある友人にその話をしたら、「だってMyuちゃん、すごい疑り深いじゃん。根拠のない話をするとは思えない」と言われて、ビミョーな気持ちになったりもしましたが。(^^;)

 

 病気にはなったし、色々あったけれど、周囲の人には恵まれてるな、と思います。